台湾に行ったことがないって話すと、不思議な顔をされる。学生時代にカンボジアへひとり旅に出たのをきっかけにアジア・ヨーロッパ・北米・南米を旅してきたものの、日本から最も近い海外のうちの一つである台湾には行ったことが無かった。実は鹿児島から東京に行くのと、台北へ行くのではそこまで距離が変わらないというのに。
というのも、きっとそのうち誰かに誘ってもらえると踏んでいたから。距離の近さはハードルの低さ。
コロナの影響による海外渡航自粛要請も無くなりつつあった23年の3月、数少ない同い年の友人であるシャバ(@__shaba___)と4泊6日の台湾旅行に行ってきました。
終電で羽田空港に集合
国内線ならまだしも、国際線となればLCC絶対乗らないマンの私ですが、無職期間中のシャバがゴネたため仕方なくpeachで飛ぶことに。まあ4時間くらいのフライトであればギリ耐えられる…。
それより辛かったのが出発時間。朝5:55発のフライトってことは、搭乗手続きを午前3時半くらいにする必要がある。そんな時間に羽田空港へ向かう交通手段は無いので、終電で向かうことに。なんで時差の少ない台湾旅なのに泊数と日数がずれるかというと、空港泊が1日挟まるから。笑
とりあえず夜食ということでカップヌードルを購入。海外渡航が自由にできるようになってきたとはいえ、まだまだ夜間に空いているお店は少なく、ローソンで食料を調達するほかなかった。
そしてカップヌードルを食べ終えたら、空港内のベンチで2時間ほど仮眠…ここで寝過ごしたら台湾にいけなくなるから、結構ビクビクしながら寝てた。
サクッと出国手続きして、搭乗ゲート前で仮眠。体力回復。
スマホ・AppleWatchを充電しつつ、カメラを放ったらかして寝られる国、日本。
いざ、搭乗
羽田発、台北行きMM859便。搭乗率は思いの外高くて、みんなようやく海外旅行に行けるようになったんだな〜と嬉しくなってきた。
出発する頃には、東の空がだんだん明るくなってきた。
着陸直前、眼下に土地が広がってきた時の高揚感たるや。ようやく来たぞ〜!って盛り上がってくるタイミング。
台北桃園国際空港に到着。水際対策が緩和され、隔離もなければ検疫での厳しいチェックも無くなりました。
台北市内へ
ひとまずホテルへ荷物を預けようということで、台北市内へ向かいます。例のごとく今回も下調べをせずに来たものだから、GoogleMapを頼りにホテルへ向かおうとしたら一駅間だけ新幹線に乗ることになりました。
中国語は一切分からないけど、英語さえ分かればなんとか海外を旅できるのって便利。学校教育の英語が役立たないとか言う人もいるけど、少なくとも英語に抵抗を持たないでいるのは大事だなと実感します。
ちなみに台湾新幹線は、日本の新幹線の技術を輸出したもの。なんならそのまんま。もう日本では走っていない700系新幹線をベースにしたものなので、初めて乗るのに懐かしい雰囲気すら感じます。
今回はここまで。次回は初日に訪れた所の写真を載せようと思います。