こんにちは。もの(@monono_16)です。
先週の木曜日(2/7)より新潟で写真の展示を行っています。
【グループ展をします】
新潟に暮らす6人の仲間たちと
展示を行うことになりました。
私自身、新潟で暮らしながら行う
最後の展示になります。ぜひご来場をお待ちしています。
「 95/96展 」
期間:2/7-2/12
時間:11:00-18:30
場所:ギャラリー蔵織
(新潟市中央区西堀前通1-700) pic.twitter.com/JHI5PhnU1q— あかつき (@ja9930) January 18, 2019
あかつき(@ja9930)のアカウントはもともと自分がメインのアカウントとして使ってきたものです。そういえばこのブログに連携されているインスタグラムのアカウントは@ja9930 でした。
最近ブロガー界隈の方にもフォローされる機会があったので一応ここで整理としてご報告します。
なぜ展示を開くのか
昨年7月に世界一周をした際に撮影した写真を展示した Noah-vol.1-
そして、12月には世界一周の途中に立ち寄ったロシアで撮影した写真を展示した マーシャと熊
▷「マーシャと熊」に関するエントリはこちら! 写真展「マーシャと熊」
世界一周のバックパッカーから帰国して約1年の間に3回も展示を開催しました。
普段私達が親しんでいるデジタル写真は画像データとしてパソコンやスマートフォンで認識されます。1つ1つのピクセルに紐付いている色情報の集積として私達は画像データを「写真」として常に消費しています。
けれども、写真というのは17世紀中期に誕生してから「像を定着させること」に焦点を当て続けてきたものだという事に気づいて以来、デジタル写真であっても紙媒体に落とし込む、すなわち印刷することでようやく写真として一段落すると自分の中で考えるようになりました。
フィルムで撮影した写真をデータ化してSNSに投稿する。これは時代の変遷の中で当たり前に起こった変化です。デジタルネイティブに移行しつつある私達の世代にはスムーズに受容された結果でしょう。
それでも写真は印刷したい、そしてそれを誰かに見て欲しい。
このような欲求を素直に表現する方法として私は展示を続けます。
別に写真が上手じゃなくたって良い
写真に限定せず、芸術の領域における発表は自己表現の場です。
画一的な評価の尺度がないからこそ、閲覧者に印象を委ねることができる。表現者と受け手の相互作用によって、そこに新たな味方が生まれれば、そしてそれを次に活かすことができれば自分に撮ってプラスに作用するはずです。
こんだけ難しいこと言ってるけど
photo by @dailyfndmntls
展示という場を設けることで、新たな人と人の繋がりが生まれることが一番幸せです。
いつも、みんなに、ありがとう。