こんばんは。ものです。
最近の昼休みは、さくっとお昼ごはんを食べて会社の周りを散歩しています。仕事を始めてからというもの、圧倒的にPCと向かい合う時間が増えたので目の疲れを癒やすのも兼ねて。
やっぱり休日はデジタルデトックスしながら過ごすのが理想だろうな。すぐTwitter開いてしまうけど。
さて前回に引き続き、兵庫県香美町で開かれたリディラバのスタディーツアーの参加レポートです。
▷前回の記事はこちら!
pm3:00 今子浦キャンプ場へ
だんだんと秋も深まっていく季節。紅葉と落ち葉に囲まれたキャンプ場に張られたテント、しんとした山間に吹く風の音がなんとも心地よい空間。
なんと今回、冬季閉園中のキャンプ場を特別に開けていただいたのだとか。貸切貸切!
pm3:30 竹を割って食器づくり
のこぎりで竹を切ります。
お皿とお箸の完成です。(実際めっちゃ時間かかった)
竹を細く割って、小刀で先を尖らせて、ヤスリをかけて箸の形を作る。学校の行事だと危険を伴うから、ってやらせてもらえないようなことも大人の遠足なら実現できちゃう。何ならその道のプロもいる。
まさか社会人1年目の秋に、竹からお皿とお箸を作るとは思いもしなかった。
先ほど佐津川で獲ったカニを調理します。まだ生きたままの調理なので、ハサミに挟まれないよう気をつけながらまな板の上へ。
普段なんとなく口にしている食べ物は、すべて生きていて、その生を受けながら私達は生活できているんだということを再認識する。白魚の踊り食いとはまた別の命という存在について考えるきっかけに。
pm7:00 夕ご飯
炭火で炙った地元の干物を、地元の日本酒とともに頂きます。
ニギスの干物が美味しすぎて、調べてみたら500g ¥1,000とかで買えるらしく、購入を本気で考えています。あっという間に食べてしまいそう。
昼間獲ったカニを惜しみなく鍋へと投入します。闇鍋って聞いていたけど至って健全だった。
夕方割った竹筒に日本酒を入れ、焚き火で温めます。普段おちょこで飲むことの多い日本酒ですが、竹筒のように間口の広い酒器で飲むことで燗酒の香りを十二分に楽しむことが出来ます。
これはもともと予定されていたアクティビティではなくて、参加者の思いつき、というより私の悪ノリで「竹筒燗酒しよー!」ってやった試み。
夕方まで降っていた雨もなんとか止み、外で焚き火を眺めながら仲間と飲むお酒、最高です。
この写真は撮った記憶がない。そんなにお酒に強い方でもないのに、つい楽しくて飲みすぎてしまいました。
燃えゆく炎を眺めつつ、うとうと。手からカメラを落としたのに気づき、のそのそと寝袋へと向かいます。
今回はここまで。
焚き火台・いす・耐火グローブなど出てくる出てくるたっちゃん(主催者)の私物。自分の持ち出してでも参加者に楽しんでほしいという気持ちがストレートに伝わってきました。
普段からソロキャンプもしてるそう。
いつかSnowPeakの焚き火台欲しいなあ…。東京での暮らしでは難しいかもしれないけど。
確かに東京の暮らしは常に賑やかで明るくて、寂しさを感じさせない一方で、誰もが誰もに無関心で孤独という一面がある気がする。ここから離れれば離れるほど、ひとりの空間を大切に出来るし、偶然な出会いだって期待できる。結局は自分がどのような暮らしを送りたいかによってどこで暮らすのかって解が見えてくるのかな。
翌朝は気持ちの良い青空に恵まれました!明日はお天気!