どうやら最近、大学の同期が地元の新潟から東京に出てきたらしい。在学中にそこまで親しかったわけじゃないし、頻繁に連絡を取り合う訳ではなかったけれど、お互いTwitterを見ていてなんとなくの近況は知っているというくらいの間柄。
急に予定が空いた日曜日。折角だしカメラ持って散歩行かない？って連絡したら、すぐに承諾の連絡が返ってきた。
記事内の写真は、全てRicohGRの撮って出しです。
上野駅で待ち合わせ、そして速攻立ち飲み屋へイン。水分不足は良くないですし、腹が減っては戦はできぬ。
頼もうと思った料理がことごとく品切れ。メニューには書いてあるけど、注文できるとは限らない。
そんな友人は、いつの間にかRicohGRⅲを手に入れていた。やっぱり東京という街はスナップ写真を撮るのに最適だよね、分かるよ。
GRⅲは本体に手ブレ補正がついているし、新しい機種だから高感度耐性もまあまあある。夜だというのに歩きながらシャッターを切っていて、これが年式の差かあ…と思うなどしていた。
2013年製のRicohGRで、夜に歩きながら写真を撮ろうとするとこうなる。歩きながら写真を撮るのは、潔く諦める。
まあ逆を言えば、夜に写真を撮ろうとすると強制的にシャッタースピードが落ちるわけで、それはそれで写りとしては嫌いじゃないわけで。ISO800、F2.8、SS1/10でもギリギリ手持ちはいける。
向かう先は浅草方面。銀座線の真上を歩きながら、浅草寺を目指します。
はい着いた。
稲荷町〜田原町あたりはビルばっかりで少し暗くて、あまり写真は撮らなかった。その分歩きながらお互いの近況を話し合ったり、GRとGRⅲの写りの違いを見比べたりするなどしていた。
夜が深まるにつれて寒さも深まってきたので、体温を上げるためにアルコールを接種します。これは生命維持のためだからね。仕方ないね。
飲み会には最適な画角の28mm。あ、端っこにビールが見切れてｒ…
夜はピント外しも多いです。仕方ないよね、10年も前のカメラだもの。まだまだ現役で動いてくれる事に感謝をしなくては。
さくっと飲んで、撮って、解散。これくらいでいい、むしろこれくらいがいい。
記事内で使ったカメラ
毎度どうも、2013年製のGR(初代)です。修理の受付が終わってしまう前に、レンズユニット周辺のメンテナンスに出しておきたいな。
2年おきに新製品の発売がある（事が多い）GR、そろそろ新機種の発表もあるのでしょうか。これ以上に好きになれるGRは出てこないとは思うけど、新機種が出たら触ってみたい気持ちは抑えられない気がします。