ものろぐ

肘付きながらどこ見る訳でもなく

旅の醍醐味はクロスシートにある。

ここ2週間ほど西日本を回りながら、そんなことを感じていた。毎日大学に向かう電車は、かつて国鉄時代から使われている長年選手だったがここ最近新型車両に置き換えられ、広々とした車内は長々としたロングシートのものに変わった。

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青春18きっぷを使って東京まで在来線で旅行をすることが大学にはいる前からの夢で、それを叶えたのが大学1年生の冬。新潟から長岡、水上と乗り継いで高崎に出てきただけでも駅の行き先表示板には「湘南新宿ライン:小田原行き」の文字、たったそれだけのことなのに、心を踊らせていた。

ローカル線に乗るとき、やってくる車両がロングシートだと少しがっかりする。ああ、窓のそばに肘を置きながらぼうっと外を眺めることが出来ないんだ。誰かと一緒に旅行をしているときも、並んで座るより向かい合って座ったほうが会話が弾むし、表情も見えやすい。あ、じゃがりこ食べる?そしたら僕は果汁グミあるわ。

平成最後の夏に、旅好きな仲間たちとのいい思い出が出来ました。