シネマティックしたい

シネマティックしたい

Sigmafpというカメラを手にしてもうそろそろ半年が経とうとしているのに、なんだかまだ仲良くなりきれていない感じがしている。どこかお出かけする、となったらLeicaM6 + RicohGRという組み合わせがちょうど良く、fpはカバンの中から出てくることがそもそも少ない。

いやいや、せっかく素晴らしいカメラを持っているんだしきちんと使ってあげなきゃ〜って設定画面を色々とみていたら、設定できる縦横比の選択肢が結構たくさんあることを発見した。

これまでSonyα7iiでも、Fujifilm X-S10でも16:9のアスペクト比で写真を撮ることが多かったのだけど、何故かfpでは3:2で撮り続けていて。その違和感にも気づかないくらいに写真を撮ること自体から遠ざかってたんだなと気づいたのでした。

Sonyα7ii + Voigtländer Nokton40mmF1.4MC

21:9のアスペクト比で写真を撮るといつもと違った雰囲気になるのが面白くて、先週の出張にはfpだけ持って行ってきました。

AM9:00 鹿児島空港

Sigma fp + Voigtländer Nokton40mmF1.4MC

おっ、初っ端からそれっぽく映画らしく見えるじゃん。

Sigma fp + Voigtländer Nokton40mmF1.4MC
Sigma fp + Voigtländer Nokton40mmF1.4MC
Sigma fp + Voigtländer Nokton40mmF1.4MC

羽田空港に着陸する直前に見える京浜工業地帯が好き。朝も夜もクール。

PM0:00 喫茶

Sigma fp + Voigtländer Nokton40mmF1.4MC

喫茶店の雰囲気も良い。

PM4:00 羽田空港

Sigma fp + Voigtländer Nokton40mmF1.4MC

いつ見てもここが好きすぎて、通る度に写真撮っちゃう。

Sigma fp + Voigtländer Nokton40mmF1.4MC

Sigma fp + Voigtländer Nokton40mmF1.4MC

ちょっとこってりめのグレーディングも、上下に黒帯が入るとしっくりくるかも。

Sigma fp + Voigtländer Nokton40mmF1.4MC

そうかもうクリスマスなんだ。鹿児島は11月でも半袖で過ごせるくらい暖かいから、なんだ実感湧かないな。

Sigma fp + Voigtländer Nokton40mmF1.4MC
Sigma fp + Voigtländer Nokton40mmF1.4MC
Sigma fp + Voigtländer Nokton40mmF1.4MC

人が写ると、より映画らしさが出る気がする。

Sigma fp + Voigtländer Nokton40mmF1.4MC

16:9より更に写る範囲は狭いけど、どう切り取るか考えるのは面白い気がする。

カメラ側では3:2で撮っておいてLightroomで21:9にトリミングするか、それともカメラのファインダービューの時点で21:9で撮るか。もうちょっと撮りながら色々と試してみよう。

この記事で使った機材たち