こんにちは。もの(@monono_16)です。
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フィルムを選ぶときにまず悩むのが感度どうするのか問題。「今日は天気いいけど日が暮れるの早いからISO100だと不安だな…でもISO400だとシャッタースピードが追いつかず悩ましい…」みたいな日。よくありませんか?
晴れの日から雨の日、更には朝から晩まで万能に使えるのが感度200のフィルムです。
目次
『Fujifilm C200』とは
どんなフィルム?
富士フイルムの海外向け製品で、国内に流通しているものはいわゆる逆輸入したものになります。大型の家電量販店などではなかなかお目にかかれないものの、写真屋さん・カメラ屋さんなどでは置いてあるところも多いはずです。
今回ももれなくAmazonで10個パックが最安値。最後に購入した2019年はじめは4200円くらいだったはずなので少しずつ値上がりはしているようですね…。
とはいえ値上がり幅の激しいフィルム。1本500円ほどならまずまずお手頃ではないでしょうか。
写りの特徴
しっかりと彩度を保ちつつ、フィルムらしさともいえる暖かみのある写りをしてくれます。
シャドウ部には富士フイルムらしさとも言える青や緑の色が程よく乗っています。特に夜に撮影する際は顕著に現れるのではないでしょうか。
個人的には粘り強いハイライト感が好きなので、普段から露出を一段上げて撮影しています。
『Fujifilm C200』 作例
フィリピン・マニラ / Manila,Philipine
絞りを開放に近づけてあげれば、屋内でも問題なく写ります。この写真はピントが分からず「えーい」って切った記憶があります。
それにしてもよくそんなにキャベツ積んだな。
東京 / Tokyo
まとめ
フィルムの値上がりが続々と報じられていく中で、気軽に使えるネガフィルムはどんどん選択肢が絞られてきています。そんな中比較的お手頃価格で使えるC200は、手元に常備しておきたいフィルムです。
原材料高騰によるものか、需要低下によるものかは分かりませんがフィルムは文化として後世に残していくためにも、私達が出来ることはしっかりフィルムで写真を撮ること。消費すること、これ大事。
他の感度200フィルムはこちら
今回ご紹介した富士フイルムと対をなすKodak社の感度200フィルム、Colorplus200 も普段使いにおすすめです◎