2021年11月| #わたしとM6

2021年11月| #わたしとM6

こんにちは、ものです。

私の生まれ故郷新潟では、11月から徐々に長く厳しい冬へと季節が移り変わります。

所変わって鹿児島。朝晩の冷えは新潟とほぼ互角なものの、昼間は上着がいらないくらいまで気温が上がるという暖かさ。同じ国の中でここまで気候が違うの、改めて日本の四季の良さを感じられますね。もっと遊牧民みたいに、適した気候の土地を旅しながら暮らすとかやっても良いんじゃないかってさえ思う。

夜の街あるき / 原宿(東京)

Leica M6 / Voigtländer Nokton40mmF1.4MC
Leica M6 / Voigtländer Nokton40mmF1.4MC
Leica M6 / Voigtländer Nokton40mmF1.4MC

仕事で関わる前から個人的にずっとTwitterをフォローしていたなっぴさん(@nappippi_)と企画の展示を見に行ってきました。

せっかく原宿という東京の中でもザ・都会な所に行くということで、夜スナップしようと思いLomography ColorNegative800を装填。シャドウ部分に緑が乗る感じや、全体的な発色がとても好みなフィルムです。KodakPortra800も気にはなってるんだけど、いかんせん1本2,000円を超えてくるとそう易々と手が出せない…。

ちなみに3枚目、横断歩道の写真はノールック・目測で撮影しました。Nokton40mmは5年弱使ってるので、ようやく距離感慣れてきたって感じがします。

ゆったりモーニング / 根津(東京)

Leica M6 / Voigtländer Nokton40mmF1.4MC
Leica M6 / Voigtländer Nokton40mmF1.4MC

Twitterを眺めてたら、くじらさん(@kujiragumo_film)が近くにいそうだったのでお会いすることに。以前お店の前を通ってから気になっていた、カヤバ珈琲さんでモーニングを頂きました。

朝早くに行ったおかげで店内はまだ空いており、太陽光が最も入りそうな席を確保。ちゃぶ台なのに2層式になっていて、上の部分が中華テーブルのように回る珍しい仕様のものでした。

林檎を求めて信濃路へ / 長野(長野)

Leica M6 / Voigtländer Nokton40mmF1.4MC

曽祖父の代からお付き合いのある長野の林檎農家さんのところへ、直接買い付けに行くのが我が家の恒例行事です。祖父母・母は長野の生まれなので小さい頃から長野を訪れることは多く、とても親しみのある町です。

Leica M6 / Voigtländer Nokton40mmF1.4MC

祖母が学生だった頃からあるという映画館。きっと昔は手書きの絵看板が大きく飾られていたんだろうな。

Leica M6 / Voigtländer Nokton40mmF1.4MC
Leica M6 / Voigtländer Nokton40mmF1.4MC

気まぐれに動くもんだから、猫をフィルムで撮るのは難しい。

Leica M6 / Voigtländer Nokton40mmF1.4MC

旅館に到着したあたりからフィルムの巻き上げノブの調子が悪く…旅館での滞在やご飯のシーンも撮りたかったのに残念。まあ無理はさせまい、と思い鹿児島に帰ってから修理に出したら、ドイツ本国から部品を取り寄せての修理になるということで2ヶ月近くかかりました。

そんな訳で12月はスキップ。その代わりにXマウントのレンズを2本ほど購入しているので、それはまたどこかでお話ができればと思います。

この記事で使っている機材