こんにちは。ものです。
突然ですが表題の通り、2020年より鹿児島県南九州市頴娃町にあるゲストハウスふたつや、というお宿で働くことになりました!(わーい)(ぱちぱち)
新潟で生まれ、東京で暮らし、鹿児島に行ったこともなかった私がどうして頴娃で働くことになったのか。今回は少し個人的なお話をしていきましょう。
まずどこにあるの?
鹿児島といえば両足を広げるような大きい半島が2つあるイメージかと思います。その左足の土踏まずあたりに頴娃町という私の暮らすまちがあります。
東京から飛行機で2時間、空港から車で1時間半。国内だけど移動が多い、ただそんな非日常を味わうにはもってこいの土地です。
東に指宿、西に枕崎。まち全体にお茶畑の広がる一次産業のまちです。
空は高く、広く、遠くまで澄み渡りずっと眺めていられます。宿からすぐの海辺でぼうっと夕暮れを過ごすのはとっても心地よい。
都心では過密もいいとこ、ってくらいな古民家カフェでも のんびりまったりできるのは地方のいいところ。
きっかけは1件のツイート
今年の春から新卒サラリーマンとして働き始めて半年が経った頃。自分が思い描いていた社会人像からどんどん遠ざかっていくのを感じながら、見て見ぬ振りをしていました。
「土日を楽しみに生きてるなんて勿体ない!」って思ってた1年前の君には知られたくない姿だったかもしれない。
いつしか自分の故郷である新潟に戻って場作りをしたい、とぼんやり考えてはいるものの実現性のある具体的な案はまだまだ思いつかず。そんなときにこのツイートを目にしました。
【ゆる募】
2020年の1年間鹿児島の頴娃町に移住してくれる人【仕事内容】
ゲストハウスふたつや、の管理人【福利厚生】
シェアオフィス使いたい放題
シェアハウスの家賃無料
車貸し出し可能
月額5万の報酬(相談可能)フリーランス目指してる方、宿運営や田舎移住に興味ある方など。 pic.twitter.com/wrAoUAYjy1
— 蔵元 恵佑 Keisuke Kuramoto (@okoso_kura) October 10, 2019
ご縁を信じてやってみよう、最初はそんな気持ちで連絡をとってみました。
そこからトントントンと話は進み、無事鹿児島へと移住することとなったわけです。
正直、ノースキルで地方移住して生きていけるのか、って不安はゼロじゃありません。ただ何にもとらわれず目の前の事に常に全力になれる今だからこそ出来た決断だから、って自分を奮い立たせます。
リモートワークや多拠点居住という単語にあふれる現代の世で、まずは自分が何をして生きていきたいのかと向き合う1年になりそうです。
ところで私たちのゲストハウスの向かい側には「塩や、」という古民家を再生した建物があるので、ここをベースに様々な取り組みをしていく予定。やりたいことにはどんどんアクションを起こそう。
ところでゲストハウスを核とした宿泊型フォトウォークイベントとかどうでしょうか。やろう。
2020年は鹿児島より皆様へ様々な景色をお届けしていきます。これからもものろぐをよろしくね。
この記事が参加している企画のご案内
この記事は、ゲストハウスアイドル=通称 ゲスドルのなる(@naru_gesdol)さんが企画した #ゲストハウスアドベントカレンダー に寄せて書きました。
なるさんとはまだお会いしたこと無いのですが、私自身がちょうどゲストハウスのマネージャを務めることが決まったあたりで企画発表されたので参加させて頂きました◎
前回の記事はお馴染み はち(@hachi_simple)さんの「素泊まりの宿、ゲストハウスとごはんの話。」でした。行ったことあるお宿、行ってみたいお宿などなど。ゲストハウス好きで集まって、ゆるりと自分のお気に入りをおすすめする会とかあったら面白そうですね。とりあえず今度一度オンラインで開催してみますか。
さーて今のところ12/24・25は参加の方はいない模様。まだまだ参加表明間に合いますよ〜!
▷Advent Calendar2019: ゲストハウスアドベントカレンダー はこちらから!