こんにちは、もの(@monono_16)です。
5月も終盤に差し掛かり、鹿児島の奄美諸島は梅雨入りが発表されるなどジメジメした日が続くようになってきました。晴れたり降ったり、暑かったり涼しかったり。1週間の中でのアップダウンが激しい。
指宿へ行く用事があり車を走らせていたところ、道を間違って曲がってしまってたどり着いたのが指宿市の山川港。かつお節の本枯れ節の生産量が全国1位ながら、どこかのんびりしている漁村というイメージ。時間に余裕を持って出ていたので、少しばかりお散歩することにしました。
山川でひとりフォトウォーク
この日は雨が降ったり止んだり。港沿いにある道の駅へ立ち寄った際、運良く雨雲が切れたので少し港を歩いてみるとします。
フェリーなんきゅう
錦江湾を挟んで、薩摩半島(鹿児島県の左側)にある山川と大隅半島(右側)にある根占でフェリーが運行されています。噂によるとめちゃくちゃ揺れる航路らしい。橋でも通ってくれたら往来が楽になるのですが、なんせ大型船の航行が多いらしく。じゃあ海底トンネルを…とまでは費用対効果が見込めないとかで。
まあものは試し。そのうち乗ってみます、そのうち。
ちなみにこの日はシケのため全便欠航ということで、港には人影がありませんでした。フェリー乗り場は施錠されて入れない始末。今度は普通に運行している日に来よう。
本枯れ節の本場ということでカツオの水揚げが盛んなのはもちろんのこと、山川は内海になっているという特徴を生かしてブリやカンパチの養殖が行われているそうです。確かに鹿児島のスーパーでは養殖ブリの刺身が売られているのをよく目にします。
フチに座って足投げ出して、ぼんやりしようかなあと思っていたところ…
唐突な雨に降られました。それも結構な降り方。べっしょべしょになりながら道の駅まで戻ります。α7iiって耐水だったっけなあ…(遠い目)
道の駅 山川港活お海道
濡れた服を乾かしがてら、道の駅の売店をぐるっと回ります。
全部ダンボールに手書きのポップが可愛い。日によってこれだけの野菜が販売されてるってことですもんね。
ちなみにアイコを連れて帰りました(言い方)。瑞々しく甘みもたっぷりで美味しかったです。5月にミニトマトが手に入るのはさすが南国。
「江戸ッ子は 女房質入れ 初カツオ」 一部の層から大バッシング受けそうだけど、これもまた日本の文化ということで…
本土最南端の有人駅 山川駅へ
ちょうど帰宅時間帯と被り、駅には学生の姿が。コンビニもないこのエリアでは、学校が終わったらまっすぐ家に帰るしかないんだろうなー。もしくは海辺で二人乗りする青春か。夢の見すぎか。
駅前にあった観光案内図がこれ。観光させる気はあまりなさそう。
おわりに
山川駅までは自宅の最寄駅から片道500円で来れることが分かったので、次は列車で来てみたいと思います。マイ箸・醤油持参で道の駅に向かって、その日に上がった鮮魚とビールで優勝するんだ。
問題は1日に6往復しか列車が走っていないことくらいですかね…。