9月って聞くと秋の訪れをイメージするんだけど、実際はまだまだ夏ですよね。
せっかくM6をお迎えしたので、部屋に飾っておくより使ってあげようと毎週末持ち出していました。生活の拠点は鹿児島のままですが、9月は東京に3回、新潟に1回訪れました。元来動き回ってるほうが息ができるタイプなので、ようやく元通りの暮らしを取り戻しつつあるような感覚です。
友人の結婚式へ / 長岡(新潟)
新潟に暮らしていた時の友人が結婚式をするとの事で、ご招待頂き参加してきました。
スーツを着るのは2019年12月に会社員を辞めて以来、1年9ヶ月ぶり。鹿児島に来てから健やかな体型へと向かっているので着られるか不安でしたが、なんとか大丈夫でした。それより着ようと思っていたスーツはクリーニングを済ませて保管してあったのに、どことなくカビが…鹿児島の湿度恐ろしや…。
結婚式会場にフィルムカメラを持っていくことに不安が無かったわけではないですが、感度800のフィルムとF1.4の絞りで何とかなるだろうと思っていました。M型Leica機はスーツなどのフォーマルな格好にも合うので今後とも慶事には重宝しそうです。
その日の夜は大事を取って、ホテルに宿泊。
“nokton“の名の通り、夜を写すことが得意なレンズ。しっとりとした色のノリがとても好みです。
紡ぐ、で朝ごはん / 沼垂(新潟)
翌朝は少し早起きして、朝ごはんを食べに沼垂にある”紡ぐ珈琲と。“さんへ。
M6のファインダーに40mmのフレームガイドは存在しないので、35mmと50mmのガイドを頼りにしながら割と当てずっぽうに撮っています。右下にお皿が写り込んでても細かいことは気にしない。
手前に見えるは信濃川、奥に見えるは日本海。さらに奥にはうっすら佐渡ヶ島が見えます。
レンタカーでアクアラインへ / 東京〜千葉
いつも羽田空港に着陸する直前に見えている海ほたるに行きたくて、レンタカーで千葉方面へ走ってきました。
日々PCと向き合っているからこそ、時には自然を感じるのが大事。滝ツーリズムとか流行りそうな気がするんだけどなー。
ちなみにこの後、帰り道のアクアラインでめちゃくちゃ渋滞に巻き込まれた。夕暮れの時間帯、のんびり走れたからそれはそれで良かったかも。
ちゃんと仕事もした / 東京
写真撮って遊んでばっかに思えてきたから、オフィス行く時に買ったファミマのルイボスティーの写真を載せることで働いてる感を出しておこうと思います。
ボケもブレも含めて、写真を撮るという経験が好き。F1.4の開放に甘えがち(確か感度は400、SS1/15とか)。
少荷物化を推し進めた結果、2泊3日くらいならリュック1個で出られるようになりました。もちろんM6のコンパクトさにも恩恵に預かっています。
ホテルやコインランドリーで洗濯を挟めば、国内なら1週間くらい同じ荷物量で出かけられるようになりました。
洋服をコンパクトに纏めるのに使っているのがTO&FROの”オーガナイザー“という商品。薄くて軽いのにわりと伸縮性もあり、ここに入るだけしか荷物を持たないという選択にも一役買ってくれています。
鹿児島に戻る飛行機にも乗り慣れてきました。ようやく「寂しい」って気持ちから離れられてる気がします。