こんばんは。もの(@monono_16)です。
2018年も残りわずか。今日は親戚一同集まって賑やかにやっております。
議題は
「人口減少社会における外国人労働者の受け入れとその分野に関して」
お酒飲みながらとても社会学的な話をしているみたいです。
今年を振り返ると3回写真の展示を行いました。
7月には自身が世界一周したときに撮影した写真を展示した個展の ‘Noah‘ と、3000円以下のフィルムカメラで撮影した写真を持ち寄った ‘駄カメラ展 2018‘ 、
そして12月はロシアで撮影した写真をサンクトペテルブルグに留学していた友人と2人で展示した’マーシャと熊‘を開催しました。
世界一周のバックパッカー経験を通して学んだ大きなことの一つに「自分は誰かと何かをしていたい」という思いがあります。一人で旅をして一人で写真展するのもいいけど、やっぱり誰かと気持ちを共有しながら物事を進めていくことが好きだということ。
12月に開催した’マーシャと熊’でもその思いは変わりませんでした。
手前味噌になりますが、展示の相方がすごくセンスがいい。
看板に宮沢賢治を引用してくるあたり、さすが人文学部の学生ってところですね。
だいたい毎日なにか食べてました。近くにある和菓子屋さんのいちご大福がうまかった。
笑うと目がなくなるところが好きです。
ロシアで撮影した写真展ということで ゆかりのあるマトリョーシカを置いたり、サコッシュの販売も試験的に行ってみました。アルバイト柄もあって、ポップ作りが上手。
ちょっと褒めすぎたのでバランス取っておきます。
会場として使わせていただいたのは 新潟市西区にある又蔵ベースというシェアアトリエ・ギャラリーです。2018年の春からセルフDIYにて様々な改装を行っており、僕も少し参加させて頂きました。
内野という町から出た廃材から新たな製品を生み出したり、古道具を販売する 又蔵マルシェ も定期的に開催されています。
古道具好きな人にはたまらない。イメージ的には蚤の市を想像していただくとわかりやすいかも。
展示を行って気づいたこと。
写真を展示して誰かに見てもらうアウトプットの機会としてとてもいい役割をもっているんだけど、それ以上に僕が展示をやってよかったと思える瞬間は「見知らぬ人との出会いの場」を創造・提供することが出来たとき。
この展示がなければ一生交わらなかったかもしれない友人同士がこの機会を持って知り合いになってくれる、そんな出会いがあるので本当に幸せです。
今回僕の展示した写真はすべてRicohGRで撮影したものでした。
展示写真がきっかけで、その日にGRを購入に至ってしまう超行動派のお二人。会期の12/2-12/9はちょうどPayPayキャンペーンの真っ最中ということもあり、スマートフォン片手にビックカメラへ突撃してました(100%キャッシュバックは外れたらしい)。
怪しい営業マンも来た。
「頭のなかにあるうちは、いつだって、何だって傑作なんだよな」
―朝井リョウ『何者』
内野町という まち の中で写真の展示を行うことがどう意義のあることなのかは未だによくわからない。けれども2018年の12月に、そこで展示があったという事実に変わりはない。
この事を誇って来年からも写真を通した表現者として活動していこう。
今年もお世話になりました!
来年もよろしくお願いします◎